AWS認定の勉強を無料で始めたい人は、まずAWS公式の無料教材から使うのが確実です。この記事では、AWS公式が案内している無料の学習リソースと、有料のサブスクリプションが必要なものとの境目を整理します。個人運営の学習サイトや問題集サイトは、内容の正確さを公式で確かめられないため、ここでは取り上げません。
無料で使える公式の学習リソース
| リソース | 内容 | 無料・有料の区分(公式ページ) |
|---|---|---|
| AWS Skill Builderの無料ティア | 900超の無料セルフペースのデジタルコースを含む、1,000以上の学習リソース | 無料 |
| 試験ガイド | 各試験の出題範囲と配点 | 無料で公開 |
| Official Practice Question Set | 試験形式の練習問題。解説と推奨リソース付き | 無料 |
| Exam Prep(試験準備コース) | 無料版は約2時間のコース | 無料版あり(サブスクリプション版は6〜8時間) |
| AWS Training Live(Twitch) | ライブ・オンデマンドの研修 | 無料 |
| AWS Cloud Quest | ゲーム形式の実践学習 | 無料アカウントでは限定的なアクセス |
(2026年10月22日確認)
有料のサブスクリプションが必要なもの
Skill Builderの個人向けサブスクリプションは、公式の案内で月額29 USD、年額449 USDです。公式ページによると、次のものはサブスクリプションが関わります。
- Official Practice Exam(本番と同じ形式・長さの模擬試験)
- Cloud Questの全ロール・全体験へのアクセス
- Exam Prepコースのサブスクリプション版(動画、演習ラボ、追加の練習問題、公式模擬試験を含む)
AWS Builder Labs、AWS Jam、AWS SimuLearnなどのハンズオン教材は、公式の認定ページで案内されていますが、無料か有料かの区分はそのページからは確認できませんでした。利用前にSkill Builder上の表示を確認してください。
無料教材だけで進める順序
- 受験する試験の公式ページで、試験コードと試験ガイドを確認する。
- Skill Builderの無料アカウントを作り、Exam Prepの無料版や無料のデジタルコースで基礎を学ぶ。
- 公式の練習問題セットで、分野ごとの弱点を確認する。
- 弱点分野を、無料のデジタルコースやAWS Training Liveで補う。
- 本番形式の確認が必要になった時点で、サブスクリプションを検討する。
CLFの具体的な進め方は クラウドプラクティショナー 勉強方法|公式教材で進める4ステップ、練習問題の使い分けは AWS CLF 問題集|公式の練習問題と過去問の注意点 にあります。
過去問サイトについて
「無料の過去問」をうたうサイトは、実際の試験問題を載せていれば、AWS認定プログラム規約上の問題が生じるおそれがあります。AWSは、許可なく公開された試験内容を試験のために利用することを禁じています。理由は AWS 過去問は存在しない?公式の練習問題で代わりに学ぶ方法 にまとめています。
まとめ
無料でも、Skill Builderの無料ティア、試験ガイド、公式の練習問題セットで学習の土台は作れます。最新の内容は AWSトレーニングの公式ページと AWS認定の公式ページで確認してください。
