クラウドプラクティショナー(AWS CLF、試験コード CLF-C02)の勉強方法は、「試験ガイドで範囲を確認する」「公式教材で学ぶ」「公式の練習問題で弱点を見つける」の順に進めるのが基本です。この記事では、公式が案内している教材を使った進め方と、勉強時間を自分で見積もる方法を整理します。「何時間で合格」という数字は、公式が示していないため書きません。
勉強の前に確認すること
CLF-C02 の公式情報は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 試験料 | 100 USD |
| 試験時間・問題数 | 90分・65問(採点対象50問) |
| 合格スコア | 700(100〜1,000の換算スコア) |
| 対象者 | AWSクラウドの設計・実装・運用の経験が6か月以下の人(経験は必須ではない) |
(2026年10月22日確認)
勉強の進め方(4ステップ)
ステップ1: 試験ガイドで出題範囲をつかむ
試験ガイドは、AWSが公開している出題範囲の一覧です。4つの分野と配点が示されています。
- クラウドのコンセプト: 24%
- セキュリティとコンプライアンス: 30%
- クラウドテクノロジーとサービス: 34%
- 請求、料金、サポート: 12%
配点の大きい分野から学ぶと、効率よく進められます。
ステップ2: 公式のExam Prep Planで学ぶ
AWS Skill Builderには、CLF-C02向けの4ステップの試験準備プラン(Exam Prep Plan)があります。公式ページによると、Exam Prepコースは無料版が約2時間、サブスクリプション版が6〜8時間で、サブスクリプション版には動画、演習ラボ、追加の練習問題、公式模擬試験が加わります。Skill Builderの無料ティアでは、1,000以上の学習リソースを使えると公式は案内しています。
ステップ3: 手を動かして用語を体感する
公式は、AWS Builder Labs、AWS Cloud Quest、AWS Jamなどのハンズオン教材も案内しています。Cloud Questについて、公式は無料アカウントでは多くの没入型学習体験が限定的なアクセスで、すべてを使うにはSkill Builderの個人またはチームのサブスクリプションが必要としています。個人向けは月額29 USD、年額449 USDです。
ステップ4: 公式の練習問題で弱点を見つける
公式の練習問題セット(無料)を解き、間違えた問題を分野別に記録します。仕上げとして、本番と同じ形式の公式模擬試験(Skill Builderサブスクリプションが必要)で時間配分を確認します。教材ごとの違いは AWS CLF 問題集|公式の練習問題と過去問の注意点 にまとめています。
勉強時間の見積もり方
公式は、CLFの標準的な勉強時間を公表していません。そのため、次の手順で自分の学習量を見積もってください。
- 試験ガイドの4分野について、自分が説明できる用語を数える。
- 公式の練習問題を1回解き、分野ごとの正答の傾向を見る。
- 弱い分野に、配点の大きさに応じて時間を割り当てる。
- 公式教材(無料版のExam Prepコースは約2時間)を最初の目安にして、その後の不足分を足す。
IT経験の有無で必要な量は大きく変わります。難易度の考え方は AWS CLF 難易度|クラウドプラクティショナーは未経験でも受かる? を参照してください。
無料で使える公式の入口
公式は、無料のライブ・オンデマンド研修として、Twitchの「AWS Training Live」チャンネルを案内しています。無料の教材を整理した記事は AWS 勉強サイト 無料|公式の無料教材と有料の境目を整理 です。
まとめ
CLFの勉強は、試験ガイド、公式のExam Prep、公式の練習問題の3点で形にできます。最新の試験情報は AWS公式のCloud Practitionerのページと、試験ガイドで確認してください。
