AWS SAP 問題集・参考書の選び方:C02向けとC03移行の注意

SAPの問題集・参考書|C02向けとC03移行の注意 AWS資格・クラウド学習

AWS SAP(ソリューションアーキテクト プロフェッショナル)の問題集と参考書は、いま試験が切り替わる時期のため、対応する試験コードの確認が欠かせません。AWSの公式ページによると、現行のSAP-C02の最終受験日は2026年11月17日、更新版のSAP-C03の受験登録は2026年10月27日からです。

この記事では、出版社・書店・国立国会図書館の書誌情報で確認できたSAP-C02向けの本2冊と、公式の練習教材、C03を受ける人の教材の選び方をまとめます。確認した時点で、SAP-C03に対応すると確認できた書籍はありませんでした。

C02向けとC03向けで教材は変わる

SAP-C03の試験ガイドは、確認時点では公開されていませんでした。公式ページでは、10月27日に詳細を公開するとされています。C02の教材でC03の範囲をすべてカバーできるかは、公式の試験ガイドで確かめる必要があります。

  • C02を、最終受験日の2026年11月17日までに受ける:C02対応の本と、公式のC02向け教材を使えます。
  • C03を受ける:公式の試験ガイドの公開後に、その範囲に対応した教材を選びます。C02向けの本は、重なる範囲の学習に使えるかを試験ガイドで照らし合わせて判断します。

(2026年10月22日確認)勉強の進め方の全体はAWS SAP 勉強方法:C02最終受験日とC03移行を踏まえた進め方にまとめています。

確認できたSAP-C02対応の本

書名 著者 出版社 刊行 対応試験
AWS認定ソリューションアーキテクト-プロフェッショナル 第2版 ~試験特性から導き出した演習問題と詳細解説~ 平山毅、福垣内孝造、新村俊介、星幸平、山崎まゆみ リックテレコム 2024年12月 SAP-C02
AWS教科書 AWS認定ソリューションアーキテクトプロフェッショナル テキスト&問題集 煤田弘法、西城俊介、上堂薗健 翔泳社 2025年6月 SAP-C02

リックテレコム「第2版」

丸善ジュンク堂の商品ページによると、業務要件に基づく長文のシナリオ問題の演習が中心の問題集です。サービスや機能の解説、シナリオの読み解き方、模擬試験も収録されています。SAP-C02対応と記載されています。

翔泳社「AWS教科書」

国立国会図書館の書誌情報では、SAP-C02に完全対応と紹介されています。丸善ジュンク堂の商品ページには、例題68問、確認問題64問、模擬試験1回分を収録とあります(ページ上では売り切れ表示でした。入手性は書店で確認してください)。解説、ハンズオン、問題演習をまとめた構成です。

いずれも対応はC02で、C03対応とは確認できていません。C03を受ける場合は、試験ガイドの範囲と照合してから使ってください。

公式の問題演習教材

SAPの公式ページと試験準備ページでは、次の教材が案内されています。

  • Skill Builderの試験準備プラン(Exam Prep Plan、4ステップ)。現在公開されているのはSAP-C02向けです。
  • 公式練習問題セット(無料の公式練習問題集の枠組みで案内。問題数はSAPごとに公式画面で確認してください)
  • 公式練習試験(サブスクリプション。本番と同じ形式で合否判定とフィードバック付き)
  • Builder Labs、Cloud Quest、Jam、SimuLearnなど

Skill Builderの個人向けサブスクリプションは月額29 USDからと案内されています。公式模擬試験の問題数と無料で使えるかどうかは、公式ページでは確認できませんでした。

実際の試験問題は公開されていません。AWSは試験内容の開示を契約で禁じており、本番そのままの問題をうたう教材は規約に反する可能性があります。詳しくはAWS 過去問は存在しない?公式の練習問題で代わりに学ぶ方法を参照してください。

SAPの問題集を選ぶ基準

  • 対応試験コード:C02かC03かが商品ページに書かれているか。
  • シナリオ問題の比重:SAPは1問あたり約2.4分(180分で75問)の長文が中心です。解説が詳しい問題集を選びます。
  • 分野の偏り:C02の配点は、組織の複雑さ26%、新規設計29%、継続的改善25%、移行とモダナイゼーション20%です。
  • 刊行・更新時期:新しいほど最近のサービスを扱っている可能性が高くなります。

Udemyなどの有料講座も同じ基準で、最終更新日と対応試験コードを講座ページで確かめてください。SAAの問題集の考え方はAWS SAA 問題集の選び方:公式の無料問題と市販・有料講座の基準にもあります。